よくあるご質問
よくお寄せいただく質問をQ&A形式で掲載しています。
虫歯の治療
- 歯みがきをしているのに、どうして虫歯になるの?
- 歯みがきをしっかりしているつもりでも、苦手な部分があって部分的にきれいになっていない可能性があります。また、おやつも含めて食事の回数が多いと、歯が溶ける頻度も多くなってしまうので、歯みがき以外の部分が原因の可能性もあります。
- 痛みの少ない治療はできますか?
- 痛みのでそうな治療の場合は、麻酔をしています。麻酔の前に塗り薬も使っています。麻酔をするときにも、ゆっくりとお薬を入れてなるべく痛みを感じないように心がけています。
実際に患者さんにも「注射は使ってないの?」「痛くない麻酔で良かった」というありがたい言葉をいただいています。
- 衛生管理について配慮していますか?
- 患者さんのお口の中に入るものは、「使い捨てのもの」か「滅菌したもの」のみを使用しています。削る器械だけでなく、歯石取りをする器械も滅菌したものを使っています。
小児歯科
- 何歳から通えば良いの?
- お子さんの年齢がいくつでも、気になることがあれば歯医者さんで診てもらいましょう。1歳くらいでも虫歯があったり、虫歯になりそうな歯があれば治療をすることができます。
乳歯が生えそろっていれば、気づかないところに虫歯があるかもしれませんので、一度診てもらって確認してもらうと安心ですね。
- 子供の虫歯予防にはどういったものがありますか?
- フッ素の薬が有名ですが、それ以外にもあります。虫歯になりやすい奥歯の溝を埋めるシーラントという処置もありますし、おやつや食事の取り方、歯ブラシの方法を教えてもらうのも虫歯予防にはとても重要です。
- 子供が歯磨きを嫌がるのですが、どうしたら良いでしょうか?
- 歯ブラシを楽しめるように、上手にできたらほめてあげたり、遊びを取り入れてみて楽しい雰囲気をつくってみましょう。
また、お子さんはおとなよりも粘膜が敏感です。歯茎や上の前歯の近くにある筋の部分に歯ブラシが当たると、痛みを感じて嫌がってしまいますので、その部分に注意して歯磨きをしてみてください。
成人矯正(マウスピース矯正のinvisalign Goシステム)
- 以前、矯正治療をした際に痛みがありましたが、この治療法も痛みがありますか?
- マウスピースを少しずつ替えていくため、一般的な矯正に比べるとかなり痛みが出にくいようです。
- 金属アレルギーがありますが、矯正治療ができますか?
- マウスピースに金属は使われていませんので、もちろん可能です。
- 矯正治療をすると虫歯や歯周病になりやすいと聞きますが、やっぱり虫歯や歯周病に気をつける必要がありますか?
- ブラケットやワイヤーがあると、歯ブラシをしにくかったり口の中の環境が変化しますので、虫歯や歯周病に気をつける必要があります。マウスピースタイプの矯正装置は、歯ブラシの際にマウスピースを外すため、清掃に不都合はありませんので、今まで通りに注意して貰えば大丈夫です。また、食事の際にもマウスピースを外して貰いますので、食べ物が付きやすいという問題もありません。
- 趣味でスポーツをしていますが、気をつけることはありますか?
- ワイヤー矯正や床矯正を使用していると、金具で口の中を傷つけてしまう可能性がありますが、マウスピースタイプの矯正はマウスピースを装着するだけなので、通常通りスポーツをしていただけます。
小児矯正
- 何歳から始めたら良いですか?
- お口の状態によりますが、上下の前歯が4本ずつ永久歯に生え変わったころに始めるのが一般的です。
- 矯正をすると痛みがありますか?
- おとなの場合、歯を支える骨がしっかりしているので、矯正の力を加えるたびに痛みが出やすいようですが、お子さんは痛みが出にくく慣れやすいです。
- 治療はどのくらいの期間がかかりますか?
- 取り外しが可能な装置であれば、装置をどれくらい使ってくれるかにもよりますし、歯並びにもよりますが、半年から1年半くらいです。
審美歯科
- どのくらいの時間がかかりますか?
- 歯と歯肉のバランスを確認してきれいなものを入れるため、保険の診療より期間が長くなります。
歯の形を整えた後に仮歯を入れて歯肉が落ち着くのを待って、確認した後に微調整を行ってから歯型をとります。そのため、治療回数が1回分増えてしまいますが、質の高い治療を行うことができます。
- 保証はありますか?
- かぶせものの場合、保険診療で2年の保証期間があります。保険外診療でも独自の保証期間を設けています。材質によりますが、3年もしくは5年間の保証をしています。期間内は無料でやり直しができます。
- 歯への負担について知りたいです。
- 材質によって削る量が変わりますので、神経のある歯の場合はしみやすくなる可能性もあります。
セラミックは汚れが付きにくい材料ですので、歯周病になりにくいという意味では保険の材料よりも負担が少ないとも言えます。
入れ歯
- 入れ歯は一度作ったら、作り直しは必要ないの?
- 自分の歯もすり減りますが、入れ歯の人工歯はもっとすり減りやすい材料です。人工の歯が削れていくと噛み合わせの高さが少しずつ低くなってしまいますので、作り直しや修正は必要になります。
痛みなどの問題がなくても、ぴったり合っていない入れ歯を長い間使っていると、歯茎の形が変わってしまうこともあるので、定期的に確認をする必要があり、気付かない小さな問題のうちに修正をすることが重要です。
- 部分入れ歯は、保険の入れ歯と金属床のどちらも金具が付いているけど、何が違うの?
- 「入れ歯の種類」にも記載されていますが、金具の形の自由度が違います。「すずめ歯科」では、金属床の部分入れ歯を作る職人さんを厳選していますが、それぞれの歯に均等に力がかかるように計算された金具を作ることができるスペシャリストにお願いしています。保険外専門の職人さんが作るという部分でも違っています。
歯周病
- 歯茎が腫れたり血が出たりしたらどうしたら良いですか?
- 歯周病の急性症状と、根の先の病気が疑われます。炎症の原因を確認して、適切な治療をする必要があるので歯医者さんに行きましょう。炎症を抑えるために、抗菌剤を処方される可能性もあります。お薬手帳をお持ちの場合は、歯医者さんに持参していただけると治療がスムーズになります。
- 自宅でできる対策を教えてください。
- 歯と歯肉の間の磨き残しがあると歯周病の原因になってしまいます。歯と歯肉の間を意識して歯磨きをするようにしましょう。歯磨きに自信がないようであれば、うがい薬や歯間ブラシなども併用してみましょう。
- グラグラの歯は抜かないといけないですか?
- 日本人の歯の根の長さは短いので、歯周病が進むと歯がグラグラしやすいため、必ずしも抜く必要はありません。しかし、歯を支える骨がほとんど残っていないような状態であれば、その歯で食事ができず、周りの歯にも悪影響があるため、残念ですが抜く必要がある場合もあります。
スリープスプリント
- 効果はありますか?
- 下顎の位置を適切にすることができれば、無呼吸の頻度を減少することができます。装置を作製した後に効果の判定をしてもらっていますが、実際に酸素飽和度も改善され、無呼吸の回数も減少しています。
- いびきが気になるので、作ってくれますか?
- スリープスプリントは、医科の依頼があってから作製することができます。スリープスプリントが使えるのかを、まずは神経内科、耳鼻咽喉科、呼吸器科を受診してください。
- 保険で治療ができるのですか?
- 基本的には保険診療になります。保険のスリープスプリントは口が閉じた状態の装置になります。
口の開け閉めもできる装置がありますが、こちらは保険外診療になります。

